香典の意味と目安金額
2017.02.28

外国のお墓お葬式に参列するときは必ず持って行くお香典ですが、これはどういった意味があるのでしょう。なぜ、香典と言うのでしょうか。もともと亡くなった方にお香を供えたことに由来しています。その後次第に、葬儀や遺族のため、米や野菜を送るようになり、お金や物に替わったのです。現在ではお金を送ることが一般的になりましたが、今でも花や線香を供物として贈ることがありますね。お香典は亡くなった方への供養の気持ちを表すものであるとともに、相互扶助、助け合いの意味もあります。例えば亡くなったのが一家の大黒柱だった場合、香典返しを省略することは決して失礼なことではありません。

お香典はいくらくらい包めばいいのか、迷うことは多いでしょう。気持ちだけ、と言いますが、その気持ちの表し方はなかなかわからないものです。家族葬ならざっくばらんにみんなで相談ということもありですので、一般葬に比較すると気楽と言えますが、一般的にはどのような金額が目安なのでしょう。年齢や血縁関係のあるなしなど、細かく分けるときりがありませんが、互助会などのアンケートから見ますと、故人と血縁関係がある場合は、1万円から3万円、夫婦で出席する場合は、2万円から5万円、友人、知人であれば5千円から1万円、故人にお世話になったなら1万円から3万円と言ったところが目安になります。1万円と3万円ではだいぶ違うではないか、という声が聞こえてきそうですが、若い方は少ない金額、年配の方は多い金額を考えるといいでしょう。金額は多ければよいという訳ではありません。不相応な金額は遺族を困惑させることもあります。亡くなった方が、その家の主人や主婦であった場合は多めにと考えることが多いようです。同じ千葉県でも、地域によって目安も変わってきますので、不安であれば、地元千葉県の葬儀社に相談してもいいですね。

お香典はお通夜か告別式に持参しますが、両方に参列するときはいずれかに持参します。お香典の表書きは、迷う方もいらっしゃるようですが「ご霊前」です。このほかに不祝儀ですと、「ご仏前」がありますが、これは49日以降の法要に使うものです。ただし、浄土真宗では葬儀においても「ご仏前」を使います。表書きには名前をフルネームで書きます。中袋には名前と住所、そして金額を書きますが、「一」は「壱」「二」は「弐」など、旧字体で書くのが一般的です。不祝儀では薄い色の墨を使います。筆ペンも色の薄いものがありますのでそれを使うといいでしょう。

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