一般的な葬儀の流れ
2017.02.28

家族以前は自宅で葬儀を行うことが多かったのですが、今では、千葉を含む都心部では葬儀専用の式場や、斎場に併設された会場で葬儀を執り行うことが多いようです。一般的な葬儀では、まずお通夜があります。最近は半通夜と言って、6時か7時頃から始める形式が多いようです。参列者がそろったところで、僧侶が入場します。僧侶の読経や焼香、この間1時間程度です。その後は、通夜ぶるまいの席が持たれます。通夜ぶるまいの時間は1時間から2時間くらいでしょうか。僧侶にも参加していただきますが、辞退された場合は御膳料とお車代を渡します。通夜ぶるまいにはお弁当よりもサンドイッチや握りずしが重宝します。何人前であるか、合わなくても融通が利くからです。参列者の数が正しく読めない葬儀には特に利用価値が大きいと言えます。これで葬儀一日目、お通夜は終わりです。

翌日は告別式ですが、故人とつながりの深い順、喪主、家族、親族、参列者の順に入場し、僧侶を迎えます。司会者の開式のあいさつにより、葬儀を始めます。司会は葬儀社の担当者が執り行います。次に参列者の弔辞ですが、これは省略することもあります。そして司会者により、3通ほどの弔電が読み上げられます。僧侶の読経の中、喪主から順に焼香をします。焼香が終わると、僧侶は退席し、喪主は参列者に挨拶をします。「本日は父○○のためにお集まりいただき、ありがとうございました」のような簡潔なお礼の言葉がいいでしょう。最後に司会者が閉会の挨拶をして、ここで一般の会葬者は帰ります。告別式自体の時間は2時間程度です。告別式が終わると、家族、親族は火葬に立ち会います。火葬の時間は1時間半程度でしょうか。その間、控室で待ちます。

火葬が終わると、その知らせが来ますので、火葬場に移動します。係員の指示に従って骨上げをします。骨上げが終わると遺骨は骨壺に収められ、白木の箱に入れられます。その時「埋葬許可証」を、一緒に入れてくれます。これがないと埋葬できませんので、あることを確認し、なくさないように遺骨とともに白木の箱に入れておくのがいいでしょう。これで式場における葬儀は終わりました。親族もそれぞれ帰宅することになります。遺骨は喪主が両手で抱えるように持ちます。遺族と、ごく近しい親族が遺族の家で遺骨迎えをします。水と塩を用意して手伝いの人から、手に水を注いでもらいますが、水で洗うのを省略して塩で清めるだけのこともあります。この後精進落としを行います。しかし、葬儀の時間によっては精進落としをするのには無理な場合もあります。そのようなときは火葬している時間に、食事をお出ししてもいいでしょう。この場合はあらかじめ葬儀社に人数を伝えて、用意してもらうのが一般的です。

一般的な葬儀の他に、家族葬があります。こちらでは単に小さな葬儀をするだけでなく、個性的な葬儀にすることも可能です。例えば故人がゴルフ好きであったら、祭壇をゴルフ場に見立てて作ったり、バラやヒマワリのような華やかな花が好きであれば、祭壇をそれらの花で埋め尽くしたりできます。また、ご遺族がお年を召した方で、お通夜と葬儀、告別式を執り行うのは体力的に厳しいというときは、一日だけの一日葬も可能です。このような希望があれば遠慮なく葬儀社に相談してください。

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