葬儀に呼ばれたら-知っておきたい葬儀の参列マナー-
2017.02.28

数珠と御霊前知っておきたい葬儀のマナーについてご紹介します。最近では一般的な葬儀の他に家族葬と言う葬儀の形が注目されるようになりました。家族葬と言うのは故人の家族だけ、あるいは家族と親族だけが参列する葬儀を言います。千葉県内においてもよく見られるようになりました。しかし一般的な葬儀と、家族葬にマナーの違いがあるかというと、違いはありません。 故人に対する礼儀はどちらも同じです。

電話でのお悔やみ、これは厳禁です。ご遺族は悲しみと忙しさで混乱しています。お悔やみは参列のときか、または弔電にします。お通夜の服装について。お通夜は本来、突然の死に駆け付けるという意味合いがありますので、男性はダークスーツや地味な色の平服、女性は地味な色のスーツやワンピースで構いません。しかし、今では男女ともブラックフォーマルを着る方も多くなっているので、ブラックフォーマルでもいいでしょう。葬儀、告別式では男女ともブラックフォーマルを着用します。男性はブラックスーツにブラックタイ、女性はブラックフォーマルでストッキングも黒を着用します。アクセサリーは、結婚指輪と一連パールのネックレス程度で、あまり華美にならないようにします。お化粧も控えめしてください。爬虫類皮のベルトや毛皮は殺生をイメージしますので厳禁です。服装やアクセサリーは自分を飾るためではなく、あくまで故人に敬意と哀悼の意を表するためのものです。

葬儀には遅刻しないようにしましょう。大勢が参列する葬儀では並ぶことも考えられます。葬儀の始まる10分ほど前には受付を済ませるように、余裕をもって会場に着くようにしてください。会場においては、携帯電話は電源を切っておきましょう。マナーモードでも静かな会場では振動音が聞こえてしまうことがあります。通夜は親しい人が出席して故人を偲ぶ場であるのが本来の姿でした。しかし現在では、仕事の都合などで葬儀、告別式に出席できないのでお通夜に出席する、という方が多くなっています。時代の流れによって参列の仕方も変わってきたと言えます。御遺族への挨拶は短いのがベターです。「このたびはどうも…」これでも構いません。気を付けなくてはならないのは、「重ね言葉」です。「重々」「重ね重ね」などのような言葉は、不幸が続くようなイメージがあるからです。

お通夜で参列者がお焼香を済ませたら、通夜ぶるまいになります。通夜ぶるまいは一口でも頂くようにして、あまり長居せずに帰ります。故人と特に親しい場合は、お通夜と葬儀、告別式に両方参列しますが、その場合は、お香典はどちらかで渡します。お通夜でお香典を渡したら、葬儀、告別式では記帳だけします。葬儀の司会は葬儀社の担当者がしますので、焼香や会場の移動はそれに従って行います。焼香の仕方ですが、各宗派によって違いますので、事前に調べておきましょう。しかし、例えそれが正しいやり方でなかったとしても、心を込めて焼香することが一番です。マナーとは敬う心を形にしたものであると考えます。

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